お茶道が嫌になった時、どうやって乗り越えたか。

茶道
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こんにちは!

inokomochiブログです。

一年半くらい経った時に急に茶道が嫌になったことがありました。そのときどうしたか、と言うお話です。

なぜ嫌になったかその理由は、よくある人間関係で、付き合いが急に面倒になったのでした。はっきり原因はわからないけどきっとそんな所でしょう。

難しいなと思ったものです。

とはいえ、単に私の心が弱く、他人の機嫌に振り回されていただけなのですが(^^;;

で、わたしがどうしたかと言うと、京都に遊びに行きました。京都で出来るだけお茶に触れて、それでも楽しいと思えなかったら、お稽古を少し休みにしようと思いました。

結果は、またお茶が好きになりました(笑) 御釜や楽茶碗の美術館を見て、宗家の山門の前を通り、大徳寺も見て、、とお茶道初心者フルコースを回りました。綺麗で美しくて清いものばかり。お稽古が進めばこういったものにもっと近づける、と疲れた心が癒された気がしました。

でも一番元気が出たのは、京都で頂いたお抹茶だったのでした。お茶は、お菓子屋さんやお宿、美術館などあちこちでいくつも頂きました^_^

頂く薄茶がどれも本当に美味しい。本当に美味しいので、美味しいですとお伝えするとお店の方も喜んでくれてお茶のお詰めや銘、お菓子の事などお話を聞かせて下さいました。

そのやり取りが楽しかったのですよね。

お茶道に入門しなければ気がつかないコミュニケーションの楽しみ。これをお出ししたらお相手は喜ぶだろうな、と思って準備を頂いたその気持ちが直接解る嬉しさ。

すっかりやる気を取り戻して日常に戻り、何かに遠慮していたらあの喜びは得られないと、また気を引き締めてお稽古に臨むようになりました。


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