お稽古や習い事が上達するには

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こんにちは!inokomochiブログです。

その道に入らんと思ふ(う)心こそ 我身(わがみ)ながらの師匠(ししょう)なりけれ

これは利休道歌といって、千利休のおしえを初心者にもわかりやすく和歌の形にまとめられたものです。わたしもお稽古の初めのほうで以前の先生に教わりました。

その第一首目が冒頭の和歌です。

この歌は、学ぶ人の心構えのことを教えています。お茶道に関わらず何事も学ぼうとする気持ち・目標をしっかりと定めることが大切なことで、向上心を持って自ら学びにいこうとする心こそが上達への一歩です。

といった意味合いでしょうか。

今週のお稽古で、先生が何気なくおっしゃったこの和歌。目的を持って学ぶのが大事なのよ、と何度もおっしゃっていました。

お茶道を学ぶ目的…。

・正しい礼儀作法を学んで、スムーズで心地よい人間関係を構築できるようになりたい。

・美しい物事とは何事か理解できるようになって、精神的な満足を得たい。

わたしの場合、文にするとこんな感じ。簡単に言うと、感じのいい人になりたいの(笑)。

最近よく思うのだけど、お稽古に熱心だからと言っても、お茶の先生になるつもりは全くないのです。

ただお点前の静寂で、自分の心を満たしたい。そして、わたしのお茶道が、誰かの気持ちを少しだけ明るい方向に揺らせたら良いな、、などとは思います。身の程知らずもいいところだとお叱りを受けそうな思いあがり。。。なのですけども(^^;;

お稽古お稽古、日々が修練です。

先月中頃のイングリッシュガーデン。花ざかり。

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