新型コロナウイルスの影響でお茶道のお稽古はどうなったか。

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こんにちは!inokomochiブログです。

本日は3/9(日)です。先日お茶教室の対応の投稿をしてから初めて、お稽古に行ってきました。その様子を書こうと思います。

いつもは一日通して25人くらいは集まる曜日。到着した順にお稽古を見てもらうので、開始時間の10時に伺ってもお昼をはさんで午後からになることもしばしば。私のような新参者は、先輩が大方終わった15時ころを目安にでかけるような感じです。

先輩方のお稽古をみるのも楽しいうえ、いつか自分もやるお点前の予習にもなるので、このところ13時半ころには行って見学するようになりました。3月第一回目のお稽古は人が少ないだろうけど、みんなお好きだからそれなりに来ているのではないかしら。。と思いつつお教室へ。

結果的に、当日来たのは自分含めて5人。(^_^)。。思った以上に少なかった!

通常お稽古前は洗面所をお借りして、柄杓を使って手と口を清めてから入室します。今回は柄杓つかいは無し、さらに薬用せっけんとペーパータオルが準備されていました。

事前に連絡があったのでお茶碗は持参したのですが、実際は教室のものをお借りできるようになっていました。茶碗を拭き清める布、茶巾はペーパータオルに変更しての対応となりました。換気をいつも以上に注意して襖をすこし開けておいたり、お点前が終わる度にサッシを開けて空気を入れ替たり。(ふだんも炭でお湯を沸かしているので一酸化炭素中毒にならないように常に換気には気を使っています。冬は結構寒いことも。笑)

入室したらすぐ、自分のお稽古がはじまりました。 先生と、先にきていた3人の先輩が、「待ってました!」という感じで(笑)迎えてくれて、一息つくひまもなく準備です。しかもやったことない炭のお稽古。しかも釣釜で。。先生いつもどおり気合入ってるなあ。この後も初めてやる茶碗飾をみて頂き、初めて見た杉棚の扱いを教えて頂き、さらに他の方のお客役でお抹茶をたっぷり3服頂戴して帰ってきました。シェアの精神であるお濃茶の回し飲みは中止。とにかく時間はたくさんあるし、いつもの3倍、お稽古を見て頂いた感じ。お稽古が終わっちゃうと広いお家にひとりになるのが寂しい先生も、なにかとお引き留めくださる(笑)。

裏千家本部から、お茶イベントは新型ウイルスが落ち着くまで自粛するようにとお話しがあり、規模を縮小したり行事自体を取りやめたりすることがありました。季節もこれから良くなる時期なので残念なことです。でも大勢があつまるし、高齢者も多いし世界だし仕方ない。

お稽古行くのは、、、確かに迷いました。迷った理由はよくわからない感染への怖さ。教室への道中やお稽古で自分が感染することが怖いのではなくて、高齢のおばあちゃん先生に万が一感染させてしまうのが自分は一番怖い。まだ性質が解明してないウイルスだから、自分が感染しているかどうかもよくわからない。他のみなさんは、無症状で感染していた場合、先生にうつしてしまうかもしれないと思って遠慮された部分も大きいと思いました。それは正しいことだと思います。でも日常生活を変更するほどのことかしら、とも思っています。うちの先生はハッキリしているから、自分がお稽古で感染するのが怖いと思えばお教室中止の決断をするはず。それを勝手に忖度してしまうのもきっと寂しく思うことなんじゃないかしら。

ひとそれぞれの考え方があって良い。でも自分なんかはたぶん非難される方なんだろうなと思います。けど事態が長引いたらどうするんだろう?ずっと自粛??

これからも正しい情報を確認して、手洗いうがいの鬼となり体調管理きをつけようと思います。(‘ω’)ノ

ちなみに。。。職場のパートさん同士でコーヒータイムしながらのおしゃべり会、一度お流れになったのですが、正しく予防したら大丈夫と言う意見の二人組で強行してきました。他のメンバーに知られるとなんだか面倒くさいので内密に。お店は通常なら並ばないと入店できないところなのにすぐ入れて、待っているお客さんもいないのでのんびり過ごしてきました♥。

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