こんにちは!inokomochiブログです。
先日の振替お稽古で、先輩たちのさりげない振舞い方に、ぎゅーっと身を絞られるような気持ちになっちゃったわたし。
お茶室で、間違ったことはしていないのに、自分はなんだかお猿のように騒がしい。
なんだかなんだか、
恥ずかしい想いをしていたのでした。
このぎゅーっとなった気持ちはなんだろうか、なんで恥ずかしくなったのかって考えてるうちに出会ったのが、この一冊。
裏千家前家元、鵬雲斎大宗匠の実の姉で、茶道家 故 塩月弥栄子先生の本。まえがきを読んだだけでもすっと頭に入ってくる優しい文章です。
『見た目は賢そうなのに、実は何も知らない格好悪い「かしこあほう」。
外見も中身も賢い「かしこかしこ」もつまらない。
控えめながらちゃんと教養のある「あほうかしこ」。見た目は可愛らしく親しみやすいのに、本当は教養があってしっかりしている人の事。』(あほうかしこのススメ まえがき 等より引用。)
ああ、先輩方はこれだ。「あほうかしこ」。お稽古を見てくださる先生においてはもう、何をか言わんや。一方自分はと言えば、、「あほうあほう」じゃん。。。何事もわかってない。。。(^^;;
早速読んでみようと思います。塩月先生は他にも沢山著書があるんですね。知らなかった。読む楽しみが、知る楽しみが増えました。
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