初めてのお茶道、身だしなみの事。

茶道
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こんにちは
inokomochiブログです。
今回もお茶道のお稽古に行く時の服装などについて、もう少しだけお伝えします。

前々回に詳しく書かなかった男性の服装は白靴下、襟付きのトップスにジーパン以外のズボンを履けば問題ないです。あとは男女ともに水仕事が多いので、自分の手をふくハンカチなどをお持ちください。

髪の長い方は顔に髪がかからないようにひとつにまとめると良いです。お茶席では御辞儀の場面が思う以上に多い上、自分がお点前中の時は髪や顔に触れることはタブーです。直接言われた事はありませんがそういう空気があります。ちなみにお点前では座る動作の時も着物やスカートの裾を押さえるとか触ることはしないように、これは注意されます。そもそも両手がふさがっていて抑えられないこともある(^^;;。余談ですが、サイズの合わない小さい着物の時なんか前合わせが開いちゃって焦りますが、もうそれは仕方ないので開いちゃったなぁと思いながら我慢(笑)。

次に香りのこと。
お稽古場でもお茶席でも香水はいけません。席中の炭の匂いで気持ちを引き締めたり、お茶碗から立ち昇るお抹茶の香りで出来上がり具合を感じるなど五感を使います。香水のような強い香りはじゃまです。お茶席のお花でさえ香りのあるものは禁花として飾らないことになっていますから、お茶席では香水は我慢して、お茶道独特の香りを楽しむことにしましょうね。

マニキュアや口紅のこと。
マニキュアは派手な色でなければ良いんじゃないかと思います。盛り爪は道具を傷つける恐れがあるうえ 、指先は目立つのでそれだけで清潔感が無く見えるので出来れば控えます。
口紅についてはお茶碗に油分や口紅の色をつけたくないという理由で、客になった時はつけません。直前にうっかりリップクリームを塗ってしまった時は念のためさりげなくティッシュで押さえたりします。 客お点前をしてくださる方の大事にされているお道具の茶碗をお借りして飲むのでなるべく綺麗にお返ししたいという気持ちです。

文章にして思ったことですが、身だしなみとは相手を不快にさせない思いやりなんだなと気付きます。

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