農古民家の暑さ対策。エアコンなしでしのいできたけど、今年も猛暑の予報。

日記帳
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お天気の長期予報によると、今年の夏は平年より暑くなるとか。えー、またか。という感じ。毎年、今年の夏は暑かったね、とか思っているのに、さらに暑くなるのか。。。

猛暑というと、心配なのは地元で暮らす実家の親たち。義実家の両親はわりとまだ現代的に暮らしているのですが、問題はわが親です。築65年の農古民家に父が一人暮らしをしています。

昨年も猛暑でした。父は体調を崩すことなく過ごしていたのですが、心配だったのは室内で熱中症になること。

そうなんです。実家にはエアコンがないのです。。。なぜかというと、エアコンをつけることのできる壁がないのでした。昭和30年代に祖父が建てた農家の家です、間取りはサザエさんの家を参考にしてもらうとわかりやすいかと思います。

余談ですがイソノ家は、世田谷区内の駅徒歩5分という立地だとか。昭和21年以前に建てられたという一説を発見しました(笑)

そうそうこんな感じ。この間取り図だと北側の壁にエアコンを取り付けできそうなのですが、北側の部屋はすでに物置となっており取り付けたところでムダ。付けるのなら南側の部屋のいずれかとなるわけです。普段の生活はこの間取り図でいうと客間になるのですが、この場所がなかなか取付にくい。

本人は扇風機があれば要らないよ、というのですが、昨年より歳を取っているし年々暑さも増しているし、なにかあったら大変だと、ほかの家族との話しまして冷房を入れることにしました。

もともと実家は風通しのよい作りになっていて、自分が子供のころは真夏でも扇風機だけで過ごしていたのでした。縁側や各部屋のふすまを開け放し、間取り図でいうと波平さんとフネさんの部屋あたりで転がっていると、午後2時ころの暑い時間でも風が吹き込んで涼を感じていたものでした。家族が多かったので安心して、真夏は夜も縁側を細く開けて蚊帳をつって家族で寝ていました。

懐かしいです。が、いまは時代も違いますし防犯上もよくない。

取り付けてやりたいけど、縁側をぶち抜いてホースを通して無理にでもエアコンをとりつけるか。。。実家にもサザエさんマスオさんタラちゃんの部屋のような小部屋があるのでそこに生活を移動してもらって、そこにつけるか。。。

悩ましい。

かわいいまげごむ

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