今日もお願い致します、のご挨拶です。

茶道
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こんにちは!

inokomochiブログです。

今日はお軸拝見が終わったら、です。

お稽古だと、お軸拝見の後は先生とお仲間にご挨拶します。一番下座、つまり茶道口に近い畳に座り、先生に向かいます。扇子は膝前に置き、真のお辞儀でご挨拶します。

「本日もよろしくお願い致します。」

次に先にお稽古しているお仲間にもご挨拶します。扇子を膝前に置き直して真のご挨拶です。「よろしくお願い致します。」

お茶席でも同様で、どなたでもお茶を楽しめる大寄せの席なら自分の席が決まったら、相席する両隣のお客さまにご挨拶をしておきます。ちなみに自分の右側の方が上座となるのでそちらを先にご挨拶すると良いです。

お友達同士など、少人数でのお茶事のときは身支度を整えたあと寄付きという控え室でご挨拶を致します。

話がそれてしまいますが、大寄せだと色んな方と相席します。初めてお会いした方でもよろしくお願いしますとご挨拶すると、とたんに空気が解けます。

この瞬間が好きなんです(o^^o) お茶歴の長い方とご一緒すれば楽しいお茶のマメ知識を教えていただけることもしばしばですし、初心者同士だとなんだか緊張感が半減します(笑)。

お茶席に来ている人は、来たくて来ている人ばかり。お茶券を捌かなくてはいけなくて、、、なんて言いつつ市民茶会を毎日通う方もいらっしゃるくらいみなさんお茶が好き。共通点はお茶道、だから声を掛けると気持ち良くお付き合いしてくださるのだと思います。

礼節がきちっとしているから、逆に場の雰囲気が柔らかくなるんですね(o^^o)。

お話が大きくそれましたが、お稽古始めのご挨拶が終わったら自席に右足から入りまして座ります。この時の動きは静かに素早く。立ちんぼしてると目立ちますのでとりあえず座ってしまいます。

席が決まりましたら、扇子を後ろに置いて置きます。正客は扇子←向き、次客以下は→向き。なんでかな。

さて、ここまで来たら後はお茶道口からお菓子が運ばれて来ますので、順々に頂戴しましょう^_^。

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