他人と比較すること、それ意味ないから。

茶道
スポンサーリンク

こんにちは!

inokomochi ブログです。

今日はお稽古をしていて時々思ったことのお話です。

お稽古を何年続けたか、という事を茶歴と言ったりします。わたしはお茶歴3年。姉弟子には同年代でもお茶歴20年の方がいたり、私の先生になると60年以上!

3年間のお稽古で薄茶平点前がなんとかスムーズに出来るようになりました。真面目に取り組んでいますが私のペースはノンビリだと思います。合間に季節のお点前したり、平花月という足運びの楽しいお稽古したり、、、カルチャーセンターのお稽古場で習っているということもゆっくり進む理由かもしれません。

時々、あなたお茶歴何年?と聞かれることがあります。

本当のことなので、まだ初心者です、と無難に答えるのですけど。。。この質問はあまり好きじゃないです。それ故わたしは他の人にお聞きすることはありませんが、お茶歴聞いてどうするんでしょうか。

質問している側は、自分より茶歴が長いとか短いとかで、何かを判断しているのでしょうけども。

例えば茶歴3年と言っても色々で、わたしみたいのも居るし、逆にテンポ良くお稽古してお弟子さんに教える資格を取ってしまう人もいます。

お茶歴が自分より短いとホッとするのかな? お茶歴短いからって、取り組む姿勢によっては出来が相当違うんだゾー、と不真面目なわたしは思うのですが。。。

余計な悪印象を持たれないように、自分以外はみんな兄・姉弟子!と思ってお稽古するのが無難な気がします。

話が脱線しますが、同門の御縁で子供のお稽古発表会の茶席で裏方手伝いに行った時のこと。小学2年生の男子が袴を穿いてお点前を披露していました。可愛いし、いっちょまえに茶人の雰囲気を作っていました。

おおやるじゃん、と上から目線で見守っていたところ、後見をしていた先生が、「彼は幼稚園年中組の時からお茶道を始めて、、」とお客様に彼の紹介をなさっていました。

ん?年中、年長、1年生、2年生、、あらっ、わたしよりお茶歴長い(o^^o)! なんと年若の兄弟子だったのです。 先輩風吹かせてごめんね!と思ったと同時に、これから長くお稽古が出来る兄弟子が羨ましくも見えたものでした。ウフフ



タイトルとURLをコピーしました