わたしのお稽古初日の思い出。

茶道
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こんにちは
inokomochiブログです
レクチャーひと休みで、今日はわたしの初お稽古の事をお伝えします。

その時の感想をひとことで言えば、先生方の佇まいの美しさにただただ見惚れてボーっとなり、更に自分のマナー知らず加減を心底から実感してこれはマズイと思いました。(^^;;(笑) 場の空気に圧倒されて脇に大汗をかき足は痛み、自分がこの場に馴染めるかと不安になって、それでもその時の緊張は心地よくとりあえず3ヶ月は続けてみようと思いました。

さて開始時間になると、床の間を背に正座している先生に相対してお弟子さんが横一列に並び正座します。扇子を自然な向きで横一文字に膝前に置き、その教室で一番長くお稽古をしているお弟子さんの一声でみんなで揃ってご挨拶します。
「先生こんにちは、本日のお稽古よろしくお願いいたします。」
両手の手のひらをきちんと畳につけて、姉弟子たちは揃って御辞儀をしました。姿勢を戻すタイミングもなんとなく皆んな揃っていて、端っこの席にいた自分は、なんだスゲーな!!と思った記憶があります。

お弟子さんたちは30代から60代で6人。男性もいました。先生は小柄の70代の方。他に補助の若い先生がいらっしゃいました。
で、わたしが初日になんのお稽古をしたかと言うと実はよく覚えていません(汗) 先生が用意してくださったお稽古道具を頂いて、道具の名前や使い方をお聞きしただけかもしれないです。頂いたのは前の記事に上げた道具一式と、お稽古着といって洋服で稽古する時エプロンのように着て胸の前に着物の合わせが簡易に出来るような便利物。その場でお金を支払いました。全部で1万円。お値段の相場がわからなかったものでお聞きした時は内心「高っ!」と思ったものでした。しかし色柄もきちんとしていてお茶席に持って入っても恥ずかしい思いもせず、今となれば初めに先生に選んで頂いてよかったと思っています。

お金のこと。わたしが入ったお稽古場はカルチャーセンターの教室だったのでお稽古代は3ヶ月前納、入会金と併せてフロントに払っていました。でも先生のお稽古場でお稽古する時は初日にみんなで食べられる日持ちのするお菓子とご挨拶の御祝儀袋を持参します。(束脩(そくしゅう))
なんせマナー知らずなので手ぶらで行ってしまいましたし、カルチャーだから不要で良いのだけど、お菓子くらいは持って行っても良かったかもなぁ。済んだことなのでもういいのですけど(^^;

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