実家にエアコンを入れました。実家のきもの。

日記帳
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inokomochiブログです。

自分の実家は築65年のふるーい農家です。高齢の親が一人で暮らしています。

長期予報によると今年の夏も猛暑だとか。いままでエアコンを取り付けていなかったのですが、家にいて熱中症になられては困るので今回は真剣に考えてみることにしました。

我が家の間取りはサザエさんの磯野家をイメージするとわかりやすいかと思います。

この図で本人がよく使う部屋は南側の部屋。見ての通り廊下を挟む間取りとなっている上に、壁の強さがあるか不安。。。

そこて思いついたのが『ウインドエアコン』。大がかりなリフォームをしていないので実家はいまだに窓の多くが木枠の窓。でも一か所だけ初めからサッシを入れていた部屋があり、磯野家の間取りでいうとサザエさんとマスオさん、タラちゃんの部屋です。寝起きだけでもこの部屋を中心に生活するよう変更してもらって、ここに取り付けようと思いつきました。

早速、注文して届けてもらい、本人にも了承を得て取り付けることにしました。

取付の説明書や動画などを見る限り、取付簡単すぐできる、ように書いてあったのですが、実際は結構時間がかかりました。説明書にはイラストが多く記載されていたのですが、素人が初見で読み解くには難解でした~。自分の妹、わたしの夫も同行してくれたので3人で試行錯誤して90分ほど。

工程としては、本体を固定するための専用枠を先にサッシに取り付けて、固定できたらエアコン本体をカチッとはめこむ、というもの。

今回の作業でいちばん悩んだのは、『すき間』。これで正解なのか?と不安になるほど、サッシと専用枠の間にすき間が空くのです。。。専用枠にはあらかじめすき間対策のパッキンなどがついているのだけど、頼りない。すき間を埋めるパテまで同梱されているのですけど、足りるかな?というほどの少量。

商品レビューや自宅で使っているお友達の話などを総合すると、すき間があるのはもう仕方ないことのようです。今後も使ってみて不具合でたらその都度、対応してゆくことにしました。。。

ウインドエアコンは実家のアンペア数でも問題なく使えそうで安心したのですが、コンセントがありませんでした。

磯野家の間取り図でいうと、南側の和室3部屋をコンセントたったひとつでまかなっておりました。子供時代、自分もそこに住んでいたはずなのに何の問題も感じなかったのでまさかコンセントが不足しているとは思いもよらず。実家にあった延長コードで電源をとりました。以前は家電の数が少なかったのね。。。びっくりです。

余談ですが

きものを着たところを自撮りしているので襟合わせが逆になっています、あしからず。真夏のきものです。

なにか使える延長コードはないかと、使っていないタンスを開けたところ、きものが沢山入っていました。10年ほど前に亡くなった祖母のたんすがそのままになっていたのでした。すっかり延長コードそっちのけ。妹とふたりでどんなきものがあるかと引っ張りだしてきました。

祖母のきもの姿、、、自分が小学校に上がったころ、叔父が結婚して式を挙げていました。そのときに祖母がきものを着ていた記憶があります。黒留袖だったような気がするのだけど、黒の紋付羽織だったのかもしれない。たんすの中には、小柄だった祖母のサイズの小紋が、袷と単で合わせて数着。控えめに金糸のはいった名古屋帯が2.3本。かわいらしい柄の長じゅばん数枚と帯締めが数本。ショート丈の羽織が数枚。キチンとたたまれて片付けてありました。

年齢に合わせて整理したのか、渋い落ち着いたきものばかりでした。わたしも妹も渋好みなので、楽しく広げて羽織ってみたりしました。もし着れるようなら、、と思いましたが残念ながらサイズがつんつるてん。

きもの屋さんにお仕立てしてもらったものもありましたし、自分で縫ったのかと思われるきものもありました。父によるとどうやら祖母は和裁ができたようです。妹も祖母からお裁縫の話を聴いたことがあると言っていましたし。わたしのおばあちゃんははつめな人だったようです。

楽しくきものを見てきましたが写真はなし。エアコンの写真は製造元CORONAのウエブサイトからすべてお借りしました。

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