こんにちは!
inokomochiブログです。
今日はカルチャーセンター茶道教室の選び方です。
長く続けるかまだ決めてないという方は、カルチャー教室や市民講座などで按配を見るのがいいですよね。3ヶ月または6ヶ月が講座期間となっている教室が多いようなので、もし辞めたくなったら次回更新しなければそれで済むわけです。
費用も比較的お安く済みますしね(o^^o)
さて良さそうなカルチャー教室が見つかったら、是非見学へ行きましょう。
ほとんどの教室は見学をさせて頂けます。緊張しますけど、絶対に見た方がいい。百聞は一見にしかず、です。
そして見学中はあまり構われず、放っておかれることもありますが気にせず教室の雰囲気をよく見てください。
見極めポイントはふたつ。
①先生が着物を着ているか
②お弟子さんたちのお稽古は正座でしているかどうか
先生が着物かどうか…、着物でお稽古している先生が大半じゃないかと思っているので、理由なく洋装だと手抜きじゃないかと思っちゃう。。。長じて先生のお稽古に対する意識もちがうのでは。これはとっても個人的な意見ですが。
次にどんなお稽古をしているか。これは大事!お弟子さんが畳に正座でお点前をしているところが正解です。カルチャー教室で教えて頂くような初歩のお点前に、椅子に座ってテーブルで行うお点前はありません。
テーブル茶道も私は間違ってないと思いますが、初めての人にこそ、正統派を教えてもらえる教室に通ってほしいです。応用編は、プロセスが理解出来ているからこそのお楽しみってことにして(o^^o)。
カルチャー教室で教えて頂くのはお点前よりも、、、実は礼儀作法なんです。
和室の襖、ガラッと開けてないですか^_^
誰かにご挨拶するとき、妙にへりくだって頭をペコペコ下げてないですか^_^
こんなの誰も教えてくれないですもんね。わからなくて当然なんです。
半年ほどお茶道に通えば、襖のあけしめの方法や、お辞儀や礼の仕方、目上や先輩へのご挨拶の仕方を正しく身に付けられると思います。実際自分がそうでしたから(o^^o)、実証済み♡
逆に言うと、礼儀作法より薄茶の点て方だけ教えて欲しいというなら、わざわざ教室に行かなくても良いと思う。
でもなぁ、美しいお辞儀が出来た時の快感は、未体験のみなさんにも感じてほしいんだよなぁ(o^^o)♡
教室をお探しの皆さんに、よい出会いがありますように。