こんにちは!
inokomochiブログです。
お茶をやって良かったと思ったこと、その2です。
今日の話はお稽古仲間にも伝わらない事が多いので、わかりにくいかもしれません(笑)
前、入門したての頃に、お茶新聞を発行するから新規入門者が入門して良かったと思う事を140字程度で教えて欲しい、と依頼がありました。その時のこと。
わたしは張り切って、
お茶道は言語のようだと感じています。新しい言語を習得した時のように新しい世界が自分に広がった事が嬉しいです。
とコメントしたのですが、担当者さまに上手く気持ちが伝わらなかったようで、新聞への掲載は没になりました(笑)。
わたし、、、他の言語どころか日本語だってうまく使えないのに、、よく言ったな(笑)、と今になると笑えちゃうのですけどもね。でも、それほど茶道はわたしにとって新しく興味深い世界だなあと思ったのです。
唐突ですが、お茶道の稽古している人は、穏やかで優しくてお互いに信用をし合っているように思えたのでした。稽古場のお仲間だけではなくて、どこか遠くの街のお茶席でたまたま一緒になったお茶人の方達も、同門だと言えばもちろんのこと、他の流派の方でも自然と温かく受け入れてくださるのです。
流派が違っても元はおんなじお茶道なので、共通の認識(この事が言語のようだと感じたのですけども^_^)があるということなのかしら。初めてお会いした方同士でも、もっと近しい人同士でも、お茶道で温かい時間を過ごせるなんて、素晴らしいなと思っているわけです。