先生からお電話が来た。

日記帳
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こんにちは!inokomochiブログです。今日のブログは日記です。

お茶教室はコロナウイスルの影響で、4月からお休み状態。5月末まではお休みが決まっていて、6月に再開できるかどうか。そんななか先日、お茶教室の先生からお電話がありました。

「いのこ田さん、今日はお仕事おやすみ? あんまり寂しくて、お電話しちゃいました。」

とのこと。おひとり暮らしの先生を心配していたけど、ひとつき振りの電話のお声はお元気そうで一安心。5月になったので、お茶室も炉が変わったはず。「夏の準備は、先生もうなさいましたか?」とお聞きすると、炉は閉めて、道具はすでに季節のものに入れ替えたと。でも重い風炉だけは倉庫から出せずにいるとのこと。うーん、風炉のお手伝いに行って差し上げたいけど、神奈川はまだ外出自粛要請が解かれていない。。。「お稽古が再開するときに、お手伝いに参りますから先生決して無理せずに」とお返事しました。

お電話の内容はお茶のことではなくて、他愛もないおしゃべりとなりました。1月生まれの先生は89才、戦前生まれ。女学校時代が戦中だったので、学徒動員で学校の一部が縫製工場になり、その活動に携わったとか、なかなか聞けない貴重なお話を伺いました。ウフウフと笑いながら先生の思い出話を楽しく伺い、20分位で「ではまたお稽古でお元気でお会いしましょうね」と電話を切りました。

わたしも最近ようやく、お抹茶を飲みたいと思うようになり、お台所で抹茶を点てています。お点前なしの盆略点前。いかに美味しい一服が点てられるか、を目標にして、おいしいと思うまで点てます。初心に戻って、ていねいにていねいに。先生とお話したら、お茶室で呼吸をととのえて、お点前がしたくなりました。コロナウイルスが早く収束するのを願うばかりです。

貴重な山野草があちこちに咲いている秘密の場所。お茶花だと思うのだけど、お花の名前を忘れてしまった。。。あるあるです。

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