inokomochiブログです。落ちの無い日記です。
先日、所属曜日の姉弟子からの連絡で、6月に教室を開けた場合は参加するかどうか、と打診がありました。わたしは『参加する』と回答しました。が、再開するのか中止にするのか先生からも姉弟子からも、誰からも連絡がない。
京都の裏千家お家元は新型コロナウイルスが完全には終息していないということで、6月稽古の中止が決まっております。普通なら家元に合わせて教室も稽古中止なのでしょうけども、うちの先生は希望者があれば感染対策に注意したうえで教室を再開したいとのお考えのようです。
昨日になって、他曜日のお弟子さんから愚痴のような連絡がありました。教室が大きいので曜日ごとに役員がいます。その曜日にはすこし極端なものの言い方をする先輩がいて、今年はその人が役員になったと聞いています。愚痴を聞いてみると、なんでも教室再開の希望は取ってくれたけど、コロナウイルスが終息していないなか、再開の希望を出すなど非人間だと、冒頭に付け加えたらしいのです。お稽古に行きたい彼女としてみれば、「希望さえも言い出せない」と怒っていました。
役員先輩は、社中(教室)から感染者を出したらどうするんだ、県内で悪い噂が広まって先生のお名前に泥を塗ることになるのだ、と懇懇と説明してきたそうです。
お茶の稽古はどうしても密接になりやすいからなあ。役員先輩の言うことも理解できる。わたしも『参加する』と言ったけども、ものすごく迷いもある。せっけん手洗いする予防は間違いなくできていると思うけど、品不足でふき取り消毒はできてない。不要不急の外出はしていないけども、通勤はしている。まさかウイルスを体に入れていないと思うけど確認するすべがないので絶対はない。
正解は、『お稽古再開は延期』なのだろうな。
正直なところ、月3回のお茶教室がおやすみになって、少し体が楽になった感があるのです(小声)。毎月配本される茶道雑誌もようやく、広げて眺められる時間の余裕ができてきたと思っています。月3回は時間がとられすぎなのかもしれない。それかお稽古のスピードが速すぎて新しい内容に少しついていけてないのかもなあー。
旦那氏から送られてきた花の写真です。珍しいと思い経緯をきいたら、「オフィスビルのちかくの駐車場にハートの形をしたかわいい花が咲いてるのを見つけたから、昼に場所を教えてあげるよ」とオーストリア人の上司に誘われて見に行ったのだそう。(笑)。おぢさん二人で?オフィス街の昼休みに?楽しそうだね(笑)、と思っていたら、そこに知り合いではない別のおぢさんが英語でお花談話に混ざってきたのだそう。おじさんが、三人で、お花の写真撮る、その風景。。。(笑)。
この上司の方、家族ぐるみの懇親会でわたしもお話したことがあります。ばりばりのやり手なのに、だれかを喜ばせようと楽しい気遣いをするチャーミングなお人柄なのです。奥様と仲良しなのもすてきなところ。
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